基本情報
説明文
「六本木通り」は、「千代田区霞ケ関二丁目」を起点とし「渋谷区渋谷二丁目」を終点とする、東京都が設定した通称道路名です。
東京都によるシンボルロード整備事業に選定され、工事が複数回実施されました。
平仮名表記
ろっぽんぎどおり
「東京都通称道路」整理番号
81
東京都では、都内の主要な国道・都道(一部、区市町村道を含む。)に、都民をはじめとする道路利用者に分かりやすく親しみやすい名称を設定し、都内交通の利便を図っています。通称道路名は、ラジオ、テレビの交通情報や、地図情報で広く用いられています。また、道路交通の円滑化や災害時の避難経路の周知に役立てるよう、普及を図っていきます。
起点終点詳細
公的には町名までしか規定されていませんが、実質的に下記だと思われます。
起点
千代田区霞ケ関二丁目
国会前交差点
終点
渋谷区渋谷二丁目
渋谷署前交差点
「六本木」における「六本木通り」の道筋
溜池交差点
南西へ進みます。
↓
六本木二丁目交差点
南西へ進みます。
↓
「六本木通り」と「外苑東通り」と「芋洗坂」が交差する、大型五差路交差点
「港区六本木三丁目」と「港区六本木四丁目」と「港区六本木五丁目」と「港区六本木六丁目」と「港区六本木七丁目」の境界にあります。
南西(「特例都道 412 霞ケ関渋谷線」でもある区間)へ進みます。
↓
「六本木通り」と「主要地方道 319 環状三号線 本線」と「港区 特別区道第 1130 号線」が交差する、大型五差路交差点
「港区六本木六丁目」と「港区六本木七丁目」と「港区西麻布一丁目」の境界にあります。
南西(「特例都道 412 霞ケ関渋谷線」でもある区間)へ進みます。
↓
「外苑西通り」と交差する地点
「港区西麻布一丁目」と「港区西麻布二丁目」と「港区西麻布三丁目」と「港区西麻布四丁目」の境界にあります。
西(「六本木通り」であり「特例都道 412 霞ケ関渋谷線」であり「笄坂(こうがいざか)」でもある区間)へ進みます。
↓
高樹町交差点
西へ進みます。
↓
「六本木通り」と「首都高道路」の関係性について
全区間にわたり「首都高道路」が並走しています。
「渋谷署前交差点」から「六本木二丁目交差点」(より正確には「谷町JCT」)まで
「六本木通り」の上に高架道路の「首都高 高速3号渋谷線」が通っています。
「六本木二丁目交差点」(より正確には「谷町JCT」)から「国会前交差点」まで
「首都高速中央環状線」が並走していますが、その形態は区間により異なります。
「六本木二丁目交差点」(より正確には「谷町JCT」)から「溜池交差点」まで
「六本木通り」の上に高架道路の「首都高速中央環状線」が通っています。
「溜池交差点」から「国会前交差点」まで
「六本木通り」と並走して「首都高速中央環状線」の「霞が関トンネル」が通っています。
トンネル途中では地上を走行する区間もあります。
シンボルロード整備事業とは?
快適な道路環境を創出し、美しさや潤いのある道路づくりを進めるため、東京都が 1990 年(平成 2 年)に開始した道路の景観整備事業です。
シンボルロード整備事業は、「わがまち東京を誇れる個性と魅力を具現する道路」の理念の下、都心や東京の核となる地域で、多くの歩行者利用が見られる等の観点から路線を選定し、個性豊かで魅力的な道路を整備するものであり、平成2年度から整備を進めてきた。
事業の内容は、地域の状況に応じて、「歩道のカラー舗装化」、「デザイン化された街路灯」、「デザイン化された柵」など一体的な整備を行うものである。
年表
2010 年度(平成 22 年度) ~ 2013 年度(平成 25 年度)
港区六本木四丁目付近の六本木通りシンボルロード整備工事が行われました。
主な整備内容は、歩道舗装、道路照明、横断抑止柵です。
2021 年(令和 3 年) 2 月下旬 ~ 2022 年(令和 4 年) 1 月下旬
「六本木通りシンボルロード整備工事 2 - 1」が行われました。
工事場所は「港区六本木二丁目地内から同区六本木四丁目地内まで」です。